小口の集金業務をアウトソースし、営業生産性を向上した事例

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小口債権の回収をアウトソースすることにより、営業担当者を回収事務から解放し、生産性向上に成功した食品卸P社の事例

導入の背景

食品卸P社は、営業担当者の日々の行動分析から営業担当者の小規
模取引先に対する集金時間割合が高いことに着目、改善策を模索し
ていた。

  1. 集金専用担当者配置を検討したが、採用環境が悪化しており、特に督促を伴う集金業務は敬遠されがちであった。
  2. 回収方法を現金集金から掛売りに変更する際、その条件として支払期限を延長すると回収リスクが増大する可能性がある。
  3. 顧客が支払方法の変更を受入れるかどうか懐疑的であった。

上記から人員を増やさずに合理化でき、且つ顧客にも受入れられる
制度を模索している中で、100%の条件合致ではなかったものの、
運用などの工夫を組み合わせることで、債権回収のアウトソーシン
グを選択した。
営業担当者は制度の変更への不安と顧客離れを懸念したが、提案
営業の増強など、別の方法でサービスレベルを維持できるとの結論
で、弊社グループ会社が提供する売掛回収管理サービスの取組を開始した。

導入の効果

  1. 現金集金から主に口座引落へシフトし、集金業務はほぼ全廃された。
  2. 顧客は現金を準備せずに済むこと、回収サイトを多少延ばしたこと、売掛回収管理サービス・口座引落のみならず、コンビニ払い・銀行振込回収を併用し顧客の選択肢を広げる、請求同封の広告量を増やすなどの施策で顧客の理解を得た。
  3. 導入当初は問合せ対応など一時的な対応で繁忙となったものの、サービス残業が減少し、営業担当者も提案営業に多くの時間を割くことができるようになり、結果として増収・増益に成功。
  4. 売掛回収管理サービスを採用した顧客の取扱い量に大きな変動はない(3年を経過)。

関連情報

サービス
売掛回収管理サービス
(グループ会社サービス)
請求から回収・未入金の督促までをトータルにサポートし、回収事務を効率化するサービスです。